【英語】AとTHEを使い分けるたった1つの考え方と5つの条件

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【基礎概念】AとTHEの使い分け【冠詞】*1

AとTHEの使い分け

文法主義といわれて久しい我が国の英語教育に中学高校と6年間身を置き、「受験勉強」という名のブートキャンプを2回経験してもなお、よくわからない基本の基本、theとa。

「冠詞」という部分に属すこれらは、名詞の前につけられる。名詞といえば英文中に数多くでてくるだけに、多くの日本人を悩ませます。

今日はAとTHEを使い分ける一助になる「1つの考え方と5つの条件」について書いていきます。

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THEは“ただ1つに決まる”ときにつける

この“ただ1つに決まる”という概念さえ理解できれば、AとTHEの使い分けはできたも同然です。ここで勘違いしてはいけないのは“ただ1つしかない”というわけではないということです。

僕自身も中学時代、先生にtheは“ただ1つしかない”ものにつけると教わったものです。しかし、そのような理解の仕方をしてしまうとミステイクしてしまう恐れがあります。

この世に、複数あっても”ただ1つに決ま”りさえすればtheを使うのです。

「だだ1つ」というのは個体・単数である必要はなく。ある一括りの集団でも問題ないです。

“ただ1つに決まる”5つの条件を理解する

“ただ1つに決まる”とはどういうことでしょうか?

今後実際に使い分けられるように、どのようにして“ただ1つに決まる”のかを理解しましょう。

  1. 常識できまる
  2. 共通できまる
  3. 状況できまる
  4. 文脈できまる
  5. 連想できまる

以上のように、ただひとつになる条件はおおむね上記の5つに分けられます。

1.常識で決まる

これが一番、簡単な条件です。月や太陽など”たった一つしかない”といことが常識として知られているものにはTheが付きます。

また、onlyやfirstなどが付く場合もこれに該当します。
例;the only way , the first member等。

2.共通で決まる

話している側も聞いてる側も、それがなにであるか共通して理解している場合は、theを使います。

例:
Jamesがお馴染みのコーヒーショップにTomを誘う
Tom: Hi James! 
James :Hi Tom!  How about a cup of coffee in the coffee shop?

上記のように、2人にとってcoffee shopといえばアソコ!というような共通の認識があれば、theを用います。

 3.状況で決まる

 例:Please , bring me the ball.
そのボールをとってください。

もし話している側と、聞いている側が置かれている状況・場所にボールが1つしかなければ。
もちろんこれにもtheをつけます。

4.文脈で決まる

これも比較的理解しやすいでしょう。話題として、前に出てきたものと同じ物にはTheをつけます。

例:I met a girl in front of the library yesterday.The girl is Jone’s girl friend. 
私は 昨日図書館の前で女の子と会ったのだが、その女の子はジョンの彼女だった。

a girl と同一人物が再び出てきたため、aがtheに変わっています。

5.連想で決まる

すこし、「4.文脈で決まる」と似ています。まずは例文を見てください。

I bought a pen. the ink is really vivid.
ペンを買ったよ。インクが本当に色鮮やかなんだ。

inkの前にtheがついています。しかし、inkと同一のものは前に出ていません。
その代わり、前にpenが出ています。

あるペンの話をしていて、そのあとすぐにインクの話をしたら、当然そのペンのインクだと連想できますよね?言及されているそのインクは、ただ1つ前出のペンのインクのことです。

まとめと少し大事なポイント「あくまで主観」

いかがでしたでしょうか?もちろん例外もありますし、あっさりな説明でしたが、少しでも見て下さった方のお役に立てれば幸いです。

最後に少し大事なポイントを。

とある食堂にて
店員「ご注文お決まりですか?」
客「あ、いつもの!」
店員「えっと……なんでしょうか?」
客(赤面)

少し唐突でしたね。上の会話、客が自分だったらと思うとだいぶ恥ずかしいです。
上の会話のポイントは、客と店員との間で認識がくい違ったということです。

客にしてみれば、「俺が頼むものっていったら“ただ1つに決ま”ってるだろう!」
というつもりだったのです。

AとTHEの使い分けにもこれと同じことが言えます。

話す側が主観で「これは相手もわかっているはず」と思えばTHEを使うんです。
実際に、聞いている側がどう思っていてもです。
これもひとつの基準として心に留めておいてください。

追記1-2012年8月14日

・はてブで言及していただいた「日本人の英語 (岩波新書) 」を買いました。明日くらいに近々関連記事を書こうと思います。

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・また、具体的な書名は出ていないのですが、こちらもはてブでNHK感じる英会話について言及していただき、そのつながりから「一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス) 」も購入しました。これに関しても何かかければいいなと思います。

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・「冠詞がつかない場合」の話題に関する記事も少し書かせていただこうと思います。ただ、冠詞はとてもむずかしく、あまり深入りすると痛い目にあう(正しい記事がけ書けない)ということになりそうですので、ありきたりな内容になるかもしれません。

・また今回のエントリーでは下記の書籍等を参考にさせていただきました。(いずれもAmazonリンクです。)
英文法解説
ロイヤル英文法―徹底例解

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