2013年度センター試験英語問題分析 出題形式傾向に変化は?(解答のネタバレなし)

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center2013 2013年度センター試験英語問題分析 出題形式傾向に変化は?(解答のネタバレなし)

2013年センター試験英語(筆記)問題概要

2013年センター試験の出題形式・配点・マーク数・単語数。
括弧内は前年度数値。出題形式一部変更等、重要部分は太字。
出題傾向・形式に大きな変化はありません細かな部分で変化が見受けられました。
どのように変化したかは、この後「設問別分析」で説明します。

また、実際に問題を時間を測って解きたい方のために解答のネタバレはありません

大問 形式 配点 マーク数 単語数
1 A発音 6
(8)
3
(4)
12
(16)
Bアクセント 8
(6)
4
(3)
16
(15)
2 A文法語法 20
(20)
10
(10)
230
(222)
B対話文完成 9
(9)
3
(3)
219
(206)
C語句整序 12
(12)
6
(6)
76
(48)
3 A1意味類推 5
(5)
1
(1)
78
(107)
A2意味類推 5
(5)
1
(1)
95
(78)
B発言の主旨 18
(18)
3
(3)
505
(473)
C文補充 18
(18)
3
(3)
512
(356)
4 A図表問題(図・グラフ) 18
(18)
3
(3)
550
(510)
B図表問題(広告) 15
(15)
3
(3)
296
(350)
5 ビジュアル問題 30
(30)
5
(5)
821
(832)
6 長文読解 36
(36)
10
(9)
841
(833)
合計 200
(200)
55
(54)
4251
(4046)

難易度・問題数・単語数の変化

  • 難易度:各大手予備校(河合・代ゼミ・駿台・東進)とも全体として例年並みと発表
  • 問題数:大問数・小問数に変化はないがマーク数が1つ増加
  • 単語数:前年比約200単語増加

全体として難易度は例年通りです。

問題数・マーク数については、後述する「設問別分析」で説明します。

単語数に関しては近年増加傾向にありますが、2010年に単語数が大幅に減少した分戻ったという見方もできます。
09年→10年(770減少)→11年(約250増加)→12年(約280増加)→13年(約200増加)

大問1:A発音・Bアクセント問題

ある意味では一番大きな変化が見受けられたのが大問1でした。
発音問題の問題数が4から3に減少、そのかわりアクセント問題の問題数が3から4に増加しました。
大問1全体での配点に変化はありませんでした。

また、小さな部分の変化として、アクセント問題の出題形式が前年度とちがいました。
2012年度は「与えられた語と第一アクセントの位置が同じ語」を選ぶ問題でしたが、2013年度は「第一アクセントの位置がほかの三つの場合と異なるもの」を選ぶ問題となりました。
これは2011年度と同じ形式に戻ったことになります。

大問2:A文法語法語彙・B対話文・C整序英作文

昨年からの大きな形式の変化はありませんでした。

しかし、小さな変化が整序英作文でありました。
整序英作文では5つの単語を並び替えます。
2012年度は、単語を並び替え2つ目と5つ目をマークする形式でしたが、2013年度は2つ目と4つ目をマークする形式でした。
これは、2008年度以前の形式に戻ったことになります。

大問3:A意味類推・B意見要約・C文補充

  • 意味類推:文脈から下線部と同じ意味の英語語句を選ぶ
  • 意見要約:議論における主旨・意味内容が問われる
  • 文補充:文脈から長文内の空欄にあう文を選ぶ

上記の基本的な設問形式に変化はありませんでした。

小さな部分の変化としては、文補充(英文空所補充)問題で、2012年度は文字だけでしたが、2013年度は初めて地図が入りました

大問4:A図表読み取り問題・B事務的文章読み取り問題

A:図表グラフと付随する英文を読む
B:広告(ビラ)など事務的文章から情報読取る

上記の基本的な設問形式に変化はありませんでした。

小さな変化も特になく例年通りでした。
Aでは2012年度にはグラフが出題され、2013年度には表が出題されました。
Bでは2012年度に続き広告が出題されました。
また本年度は、Bの問2で簡単な計算問題が出題されました。

大問5:ビジュアル問題

イラストを含む問題が出題され、内容一致問題4つとイラストに関する問題1つという点では変化はありませんでした。

しかし、2012年度は4つのうちから「英文と合うイラスト」を選ぶ問題が出題されましたが、2013年度は4つの「イラストの順番」を問う問題が出題されました。

大問6:長文読解

傾向として大きな変化はありませんでした。昨年に引き続き論説文が出題されました。

しかし、大問6ではマーク数に変化がありました
大問6では、2012年度に引き続き、2013年度も「段落の要旨(トピック)」を選ぶ問題が出題されました。
2012年度は、4つの段落のトピックを4つの選択肢から選んで埋めていく問題で、4ヶ所にマークする形式でした。
2013年度は、5つの段落のトピックを5つの選択肢から選んで埋めていく問題で、5ヶ所にマークする形式となりました。
形式として大きな変化ではないが、より的確な内容理解が必要となりました。

2013年度センター試験英語(リスニング)問題概要

大問1:短い会話・Q&A―12点
大問2:短い会話・応答文選択―14点
大問3:会話文・Q&A選択/表完成―12点
大問4:モノローグ・Q&A選択―12点
合計配点:50点

上記のように出題されましたが、出題形式・配点・傾向どれも昨年度とかわりませんでした。

2013年度センター試験英語総括・そして来年は?

2010年から続く大問構成・出題傾向等、大きな部分での変化はありませんでした。
単語数の文量が増加傾向にありますが、大問5のビジュアル問題や大問6の長文問題などでは大きな単語量の変化もなく、受験生を直接苦しめるような増加傾向ではありません。

本年度(平成25年度)から高校生の新学習指導要綱が適用されます。センター試験の出題形は、その新高校1年生が高校3年生のセンター試験を受ける頃までは、大きな変化はないものと思われます。よって2014年度も2013年度と大きな出題形式・出題傾向の変化はないように思われます。

参考ページ

河合塾 2013年度大学入試センター速報
代ゼミ 2013年度センター試験速報
ベネッセ・駿台 2013年度センター試験速報
東進 2013年度センター試験解答速報

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